虫歯よりも怖い歯周病 なぜメンテナンスが必要?

こんにちは。津島市青塚町にある宇佐見歯科医院です。

今回はメンテナンスについてのお話です。メンテナンスとは定期的に歯のクリーニングを受けることです。歯を守るにはご自身で日々の歯磨きとメンテナンスが大切です。なぜメンテナンスが必要なのでしょうか?

1.残存歯数の差

実際に定期検診を受けていた方と痛い時に治療だけ通った方では残る歯の本数にかなりの違いが現れます。特に高齢になるにつれて残存歯数に差が出てきます。

2.虫歯よりも怖い歯周病

歯周病は進行が進むと歯を支える骨を溶かします。その結果、もし歯自体が虫歯もなく健康であっても歯が抜けてしまいます。歯を失うと噛む力が弱まったり食欲を失い栄養に偏りがでたりと様々な病気にかかりやすくなります。また歯周病の菌が血液に溶け込み体内をめぐると心臓病・脳卒中・糖尿病など様々な病気を引き起こすこともあります。

3.医療費が安く済む

自分の歯が20本以上ある高齢者の方は歯がほとんどない高齢者の方に比べて医科診療費が約2/3で済んでいるという結果が得られています。医療費が少ないということはその分健康ということでもあります。

スウェーデンでは20年以上前から定期的なメンテナンスを国民に義務付けた結果、80歳で平均20本の歯が残っているという驚くべき結果が現れています。日本では痛くなった時に歯科医院に通うというスタイルの結果80歳で4~5本残っているのが現状です。高齢になったら歯が抜けてしまうのは当たり前ではなくお口の中のお手入れ次第でいつまでも健康でいられるのです。

当医院では『全身の健康はきれいな歯と良い噛み合わせから』をモットーにしています。治療が終わり定期的にメンテナンスにお越しいただいている患者様もたくさんいらっしゃます。患者様に1本でも多くの歯を残していつまでも食事をおいしく食べられるよう、いつまでも素敵な笑顔でいられるように心地よい生活を送って頂きたいのでお口の中をきれいにさせていただき全身の健康の維持・促進に繋がるようメンテナンスをさせていただいています。ぜひお越しください。

詰め物の金属が
気になる方へ

津島市の宇佐見歯科医院では、歯科治療で使うお薬やかぶせ物、詰め物の金属などをすべて、患者様お一人、お一人の体質に合うものをオーリングテストにより判定し、身体に合った詰め物を選んでいます。

虫歯や詰め物の金属、入れ歯が気になる方はお気軽にご相談ください。